2026.06.16
こんにちは!街の屋根やさん浜松南店の“木村あずきです😊“ 前回ご紹介した浜松市のお宅では、S型瓦屋根で雨漏りが発生しており、現地調査の結果、複数の瓦の浮き上がりやズレが確認されました。 築年数やご予算、今後どれくらい住み続ける予定なのかによっても、最適な雨…
お客様宅は築30年。
築年数から考えて、屋根材はアスベストを含む化粧スレートが使用されています。
「棟板金が浮いている」「屋根材がずれている」などと不安をあおり工事を勧めてくる訪問業者は今でも多く、浜松市でも相談が増えています。
依頼していない、突然の訪問による屋根点検には注意が必要です。
不審な指摘の際には、必ず信頼できる地元屋根専門店へ相談するのが安心ですよ。
多くの住宅に使われている化粧スレートは、セメントと繊維質を圧縮して成形した屋根材で、コロニアルやカラーベストとも呼ばれます。
カラーベスト(化粧スレート)は、軽量で耐震性に優れた屋根材として広く採用されています。
近年は耐久性や防水性能が向上し、色あせやコケの発生を抑える製品も増えています。一方で、定期的な塗装やメンテナンスを行うことで、より長く安心して使用できます。
浜松市のお客様宅は築30年のため、アスベスト含有製品が使われている年代です。
※2004年以降はアスベスト含有の建材は使用されていません。
スレート屋根で特に注意したいのが棟板金です。
風・雨・日差しの影響を最も受けやすく、劣化が進みやすい箇所です。
調査では、棟板金を固定する釘が複数箇所で浮き上がり、完全に抜けてしまっている部分もありました。
訪問業者が「浮いている」と言ったのは、おそらくこの部分でしょう。
棟板金の下地に使われている貫板は長年の湿気や熱膨張収縮の影響を受け、固定力が徐々に低下します。その結果、釘が少しずつ抜け上がってきます。
浜松市でも築25~35年程度のスレート屋根では、棟板金の釘浮きが非常に多く見られます。
スレート屋根全体の塗膜は剥離し、水を吸い込みやすい状態でした。
吸水するとコケが発生しやすく、北面では黒カビが広範囲に広がっていました。
スレート自体は錆びませんが、汚れや劣化の原因にはなるため放置は禁物です。
棟板金も色褪せが見られ、棟換気には錆が見られ、金属部分の劣化が進んでいるのがわかります。
スレート屋根は10年前後で塗装、その後20〜25年を過ぎると「葺き替え」または「カバー工法」が推奨されます。
浜松市のお客様宅では、
棟板金の釘抜け
棟換気の錆
錆汁の広がり
塗膜剥離
カビや欠け
など複数の劣化があり、塗装での復旧を悩むレベルです。
築20〜30年を超えたカラーベスト(化粧スレート)では、塗膜の劣化だけでなく、屋根材そのものの傷みや棟板金の不具合が進んでいることがあります。
塗装は見た目と防水性を回復できますが、下地や屋根材の寿命を大きく延ばすわけではありません。
一方、カバー工法は既存屋根の上に新しい屋根材を重ねるため、断熱性・防水性の向上が期待でき、将来的なメンテナンス回数を抑えられる点が大きなメリットです。
特に築年数が進んだ屋根では、長期的な安心感を重視してカバー工法を選ぶケースが増えています。
雨漏りは発生していませんでしたが、今回はお客様の「安心」を汲み取り、屋根カバー工法でのお見積りをご提案しました
地元密着の屋根外装専門店
**街の屋根やさん浜松南店**では、浜松市を中心に屋根・外壁・雨樋など外装工事のご相談を多数いただいております。現地調査・お見積りは無料です。
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※無理に工事を進めることはありません
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